アプリのダウンロードには Google Play ストアのみを使用する、ウイルス対策アプリをインストールするなど、あらゆる予防策を講じたにもかかわらず、Android がウイルスに感染していることが判明した場合でも、パニックに陥る必要はありません。 さらなる被害を引き起こす前に、できるだけ早くデバイスからウイルスを除去するための措置を講じることができますし、そうしなければなりません。 それらは以下のとおりです。
- デバイスをセーフ モードにします。 多くのガジェットでは、電源を押すだけでセーフ モード オプションにアクセスできます。 それが機能しない場合は、Google を使用し、それに応じて指示に従う必要があります。 セーフ モードの場合は、画面の左下に同じことが表示されます。 これにより、マルウェアを含むサードパーティ製アプリが実行できなくなります。
- 次に、[設定] に移動し、ダウンロードしたアプリを確認して、容疑者を見つけます。 疑わしいアプリをアンインストールまたは削除します。 [アンインストール] ボタンが灰色になっていてアンインストールができない場合は、ウイルスがガジェットのデバイス管理者ステータスを取得できていることがわかります。
- アプリのメニューから出て、[設定] > [セキュリティ] > [デバイス管理者] に移動します。 管理者ステータスのアプリが表示されるようになります。 削除したいアプリのボックスのチェックを外し、ポップアップが表示されたら「非アクティブ化」をタップします。 その厄介なアプリを完全に削除するには、アプリメニューに戻る必要があります。
- これで、電話機を再起動するだけでセーフ モードから抜け出すことができます。 正常に動作している場合は、重要なデータをバックアップし、将来の保護のために優れたウイルス対策アプリをインストールしてください。 今度は、誤検知の兆候が表示されるリスクを冒してでも、危険なものをスキャンできるアプリを必ずインストールしてください。 つまり、問題がないことがわかっていても、長期間使用しているアプリがマルウェアを含んでいると検出される可能性があります。 このようなアラートは無視してください。
高品質のウイルス対策ソフトウェアをインストールすると、まずデバイスから悪意のあるアプリやウイルスが除去され、今後は保護が提供されます。 上記のすべてを実行してもガジェットがまだ適切に動作しない場合は、デバイスを工場出荷時設定にリセットする必要があります。 デバイスを工場出荷時の設定に戻すと、すべてのアプリとデータが削除されるため、データをバックアップしてください。 これを実行すると、ウイルスを除去して最初からやり直すことができるはずです。
サードパーティのストアからダウンロードしない、デバイスをルート化しない、公衆 Wi Fi サービスを慎重に使用するなどの簡単な予防策に従って、デバイスが今後さらなるマルウェアやウイルス攻撃の脅威にさらされないようにしてください。
